この記事ではGIGABYTE X570 AORUS ELITE ATX マザーボード [AMD X570チップセット搭載] MB4789を詳しく紹介します。

概要

GIGABYTE X570 AORUS ELITEは、AMD X570チップセットを採用したATXフォームファクターのマザーボードです。Socket AM4に対応し、Ryzen 3000シリーズ(Matisse)をはじめとする最新のAMDプロセッサをフルサポートします。PCIe 4.0対応により、グラフィックカードやNVMe SSDの帯域幅が従来の2倍に拡大。高速なデータ転送を求めるユーザーにとって、非常にバランスの取れた選択肢と言えるでしょう。 このボードは、ミドルハイクラスの位置づけでありながら、価格帯は比較的リーズナブルに抑えられています。Gigabit LANや高品質オーディオコンデンサーを搭載し、ゲーミングからクリエイティブワークまで幅広い用途に対応可能です。また、M.2ヒートシンクやSmart Fan 5といった冷却機能も充実しており、長時間の高負荷運用でも安定した動作を期待できます。 X570チップセットはチップセット自体に冷却ファンを搭載しているため、アイドル時でも微かにファン音が気になる方もいるかもしれません。しかし、その分PCIe 4.0のフルバンド幅を安定して供給できるメリットは大きく、将来性を考慮したPCを組みたい方に最適な一枚です。

互換性ガイド

CPUソケット: Socket AM4。Ryzen 3000(Matisse)、Ryzen 5000(Vermeer)シリーズに対応。Ryzen 2000(Pinnacle)やRyzen 3000G(Picasso)もサポートしますが、Ryzen 1000(Summit Ridge)やRyzen 2000G(Raven Ridge 2)、Bristol Ridgeは非対応です。 メモリ: DDR4 DIMMスロット×4。最大128GBまで対応し、ECCメモリ(非バッファード)もサポート。オーバークロックメモリ(XMP)にも対応しており、DDR4-4400以上の高速メモリも使用可能です。 フォームファクター: ATX(305mm×244mm)。一般的なミドルタワーケースに収まります。 拡張スロット: PCIe 4.0 x16×1(CPU直結)、PCIe 4.0 x4×1(チップセット経由)、PCIe 4.0 x1×2。マルチGPU構成(AMD CrossFire)に対応します。 ストレージ: M.2スロット×2(いずれもPCIe 4.0 x4対応)。1基目にはM.2ヒートシンクが標準装備。SATA 6Gbpsポート×6。 電源: メインATX 24ピン、CPU補助8ピン×1。推奨電源ユニットは、Ryzen 7以上のCPUとミドルクラスGPUを組み合わせる場合、650W以上を推奨します。

商品情報

GIGABYTE X570 AORUS ELITEは、2019年7月に発売されたX570チップセット搭載マザーボードです。市場での立ち位置はミドルハイクラス。AORUSシリーズの中ではエントリーに近い価格帯でありながら、12+2フェーズのデジタルVRMや高品質なコンデンサーを採用し、Ryzen 9 3950Xや5950Xといった16コアCPUも安定駆動できる設計です。保証期間は日本正規代理店品で2年間。Gigabit LANとRealtek ALC1200オーディオコーデックを搭載し、ネットワークとサウンドの基本性能も十分です。

おすすめユーザー

ゲーミングユーザー: PCIe 4.0対応のRadeon RX 6000/7000シリーズやGeForce RTX 30/40シリーズと組み合わせることで、グラフィック性能を最大限引き出せます。特に高速なNVMe SSDと併用すれば、ゲームのロード時間を大幅に短縮できます。 クリエイター: 動画編集や3DレンダリングでPCIe 4.0の帯域幅を活かしたい方に最適。M.2スロットが2基あるため、高速ストレージを複数搭載して作業効率を向上させられます。 * コストパフォーマンス重視の自作er: X570のフルスペックを手頃な価格で手に入れたい方。B550ではPCIe 4.0がCPU直結レーンに限定されますが、X570ではチップセット経由でもPCIe 4.0が使えるため、拡張性に優れます。

購入前の注意点

チップセットファンの騒音: X570チップセットには冷却ファンが搭載されており、負荷がかかると動作音が発生します。静音性を重視する方や、完全ファンレス構成を目指す方には向かないかもしれません。ただし、BIOS設定でファンカーブを調整することで、ある程度静音化は可能です。 Ryzen 5000シリーズとの組み合わせ: 初期出荷のBIOSではRyzen 5000シリーズを認識しない場合があります。購入時にBIOSバージョンを確認し、必要に応じてアップデートしてください。最近のロットではF30以降のBIOSが搭載されていることが多いですが、念のため確認を推奨します。 * PCIe 4.0の恩恵が限定的なケース: 現在のゲーミング用途では、PCIe 3.0と4.0の実性能差は数%程度と言われています。GeForce RTX 3060クラス以下のGPUでは、PCIe 3.0でも十分なパフォーマンスが得られるため、予算を抑えたい場合はB550マザーボードも検討価値があります。 ## よくある質問
Q: Ryzen 7 5800X3Dとの組み合わせは問題ありませんか? A: はい、問題なく動作します。ただし、BIOSバージョンがF30以降である必要があります。5800X3DはTDPが105Wと高めですが、X570 AORUS ELITEのVRMは十分に余裕があるため、安定して駆動できます。 Q: PCIe 4.0のM.2 SSDを2枚同時に使うと、グラフィックカードの帯域は減りますか? A: いいえ、減りません。X570チップセットはチップセット経由でPCIe 4.0レーンを追加で提供するため、M.2スロットとグラフィックカードの帯域は独立しています。CPU直結のx16レーンはそのまま維持されます。 Q: このマザーボードでメモリオーバークロックは安定しますか? A: 個体差はありますが、DDR4-3600 CL16程度であれば多くのユーザーが安定動作を報告しています。XMPプロファイルを有効にするだけで簡単に設定できます。ただし、4枚挿しやDDR4-4000以上の高速メモリでは、手動での微調整が必要になる場合があります。

商品情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: GIGABYTE
  • ASIN: B07SVRZGMX
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。