この記事ではFractal Design Meshify Cを詳しく紹介します。
概要
Fractal DesignのMeshify Cは、ミニタワーサイズながら高いエアフロー性能とハイエンドパーツの収容力を両立したPCケースです。モデル名はFD-CA-MESH-C-BKO-TGで、ブラックの強化ガラスサイドパネルを採用しています。フロントパネルにはメッシュ構造を採用し、内部へのエアフローを最大化。プリインストールされた2基のFractal Design Silent Series LL 120mm White LEDファンにより、静音性と冷却性能をバランス良く提供します。本製品はゲーミングPCからクリエイターワークステーションまで、幅広いビルドに適したミドルレンジのケースとして位置づけられています。
互換性ガイド
本ケースはATX、Micro-ATX、Mini-ITXのマザーボードに対応しています。電源ユニットは底部リアマウント方式で、最長180mm程度のPSUが収納可能です。グラフィックカードは最大380mmまでの長さに対応しており、最新のハイエンドGPUも余裕で搭載できます。CPUクーラー高は最大172mmまで対応するため、大型空冷クーラーや簡易水冷のラジエーターも設置可能です。ストレージは3.5インチベイを2基(6TB以上のHDD対応)、2.5インチマウントを最大2基搭載可能。フロントとトップ、底面のエアインテークには防塵フィルターが標準装備されています。
商品情報
発売は2017年で、長年にわたり人気を誇る定番ケースです。価格帯は約8,000〜12,000円(参考価格:にて¥41,239の場合もありますが、通常は1万円前後)。強化ガラスパネル、メッシュフロント、防塵フィルター、2基の120mmファン付属と、この価格帯で得られる機能は充実しています。市場ではミドルレンジのミニタワーケースとして、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。TDPの制限はありませんが、エアフロー設計に優れるため、ハイTDPのCPUやGPUにも十分対応できます。
おすすめユーザー
ゲーミングPCビルダー:大型グラフィックボード(最長380mm)を搭載でき、メッシュフロントによる高い冷却性能でゲーム中の負荷にも安定した動作を期待できます。 静音PCを求めるユーザー:付属のSilent Series LLファンは静音設計で、防塵フィルターと組み合わせることでほこりの侵入を抑えながら静かな環境を維持できます。 * コスト重視の自作er:1万円前後で入手可能ながら、ATX対応・強化ガラス・十分な拡張性を備えており、予算を抑えたいビルドに最適です。
購入前の注意点
本ケースはミニタワーサイズのため、E-ATXマザーボードや超大容量のラジエーター(360mm以上)には非対応です。フロントに280mmラジエーターは取り付け可能ですが、厚めのラジエーターとファンを組み合わせるとGPUとの干渉が生じる可能性があります。また、3.5インチベイは2基のみで、大量のHDDを搭載したいユーザーには不向きです。ケーブルマネジメントスペースは標準的で、フルモジュラー電源を使えば配線はスムーズですが、非モジュラー電源だと裏配線がやや窮屈になることがあります。競合製品としては、NZXT H510やCooler Master MasterBox Q300Lなどが挙げられますが、Meshify Cはエアフロー重視の設計という点で明確な差別化があります。
