この記事ではEVGA 500W 80PLUS Certified ATX12Vを詳しく紹介します。
概要
EVGA 100-W1-0500-KRは、500Wの定格出力を持つ80PLUS認証取得のATX電源ユニットです。80PLUS Certified(標準80PLUS)をクリアしており、代表的な変換効率は約80%以上。エントリー向けのゲーミングPCやオフィス向けデスクトップに最適なバランスを備えています。 本製品は、ATX12VおよびEPS12Vの両規格に対応するため、最新のマザーボードと従来のプラットフォームの両方で使用できます。最大+12Vレールは40A(480W)を供給可能で、ミドルクラス以下のGPUでも十分に動作します。 静音性を重視した120mmスリーブベアリングファンを搭載しており、常用負荷下では比較的低騒音を維持します。ただし、高負荷時にはファン回転数が上がるため、完全な静音を求める方には向かないかもしれません。
互換性ガイド
フォームファクター: 標準ATX(150×140×86mm)のため、ほとんどのATXケースに取り付け可能。MicroATXやMini-ITXケースでも十分なスペースがあれば装着できます。 コネクター: メインATX20+4ピン、CPU用EPS4+4ピン×1、PCIe6+2ピン×2、SATA×4、ペリフェラル4ピン×3を装備。 対応マザーボード: ATX、MicroATX、Mini-ITXいずれも問題なく接続可能。ただし、ハイエンドマザーボードの8+4ピンCPU補助電源には対応しません(EPS4+4ピン1系統のみ)。 GPU互換性: PCIe6+2ピンコネクターが2本あるため、TDPが200W前後のGPU(例: GeForce RTX 3060 / Radeon RX 6600)までなら1本のケーブルで給電可能。ただし、ハイエンドGPU(300W超)は推奨しません。 * 電源容量: 500Wでは、CPUとGPUの合計消費電力が350Wを超える構成は推奨しません。ピーク時に容量不足を起こす可能性があります。
商品情報
EVGA 100-W1-0500-KRは、2014年に発売されたロングセラーモデルです。80PLUS Certified認証を取得し、変換効率は公称で82%以上(115VAC負荷50%時)。+12Vシングルレール設計で安定性を確保。 市場での立ち位置は明らかにエントリー向けです。80PLUS Goldや完全モジュラーケーブルには対応せず、ファンもスリーブベアリングとコストを抑えた設計。しかし、その分価格は非常に低く抑えられており、予算重視の自作PC初心者に強くアピールします。 保証期間はメーカー3年。並行輸入品の場合は国内正規代理店保証が付かないケースもあるため、購入前に販売店の保証内容を確認してください。
おすすめユーザー
予算重視の初めての自作PCユーザー — 500Wという容量は、エントリー向けRyzen 5 / Core i5とGeForce RTX 3050クラスの組み合わせに十分。コストを大幅に抑えたい方に最適です。 サブPCやファイルサーバーを組む方 — 低消費電力のCPUと内蔵GPUのみの構成なら、500Wで余裕。電源ユニットにコストをかけたくない場合にぴったりです。 既存の電源が故障した際の緊急代替品 — リーズナブルな価格で即日入手できるため、動作確認用の予備電源としても便利。 ただし、以下のようなユーザーには向きません: ハイエンドゲーミングやクリエイターワーク(RTX 4070以上、Ryzen 9 / Core i9など)を計画している方 モジュラーケーブル配線や高効率電源(80PLUS Gold以上)を重視する方 静音性を最優先する方(負荷時にファン音が気になる場合があります)
購入前の注意点
この電源ユニットは発売から10年以上が経過しており、設計が古い点に注意が必要です。最新のATX 3.0規格や12VHPWRコネクターには対応していません。また、スリーブベアリングファンは経年劣化により異音が発生しやすく、長期間の高負荷運用には適しません。 非モジュラーケーブル式のため、ケース内の配線に余裕がなく、小型ケースでの取り回しが困難です。特にMini-ITXケースでは余ったケーブルの収納に苦労するでしょう。 80PLUS Certified(標準)は、現在の80PLUS Bronzeよりも効率が低い(約80% vs 約82-85%)ため、年間電気代が数十円〜数百円程度高くなる可能性があります。長期間使うならBronze以上のモデルも検討する価値があります。 ## よくある質問
Q: この電源でGeForce RTX 4060は動きますか? A: RTX 4060のTDPは115W、推奨電源は300W以上です。500Wの本製品で十分に動作します。ただし、PCIe6+2ピンケーブルが1本必要です(付属)。CPUの消費電力も考慮し、全体の負荷が350Wを超えない範囲で使ってください。 Q: ケーブルはすべて結束されていますか?取り外しは可能ですか? A: 本製品は非モジュラータイプです。マザーボード、CPU、GPU、SATAなどのケーブルはユニット本体から直接出ており、取り外しはできません。使わないケーブルはケース内に収納する必要があります。 Q: 並行輸入品ですが、日本語のマニュアルは付属しますか? A: 並行輸入品の場合、英語のみのマニュアルが付属する可能性が高いです。ただし、電源ユニットの取り付け自体は一般的なATX電源と同様なので、特に問題になることはないでしょう。保証については販売店にご確認ください。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: EVGA
- 販売元: カリフォルニアマート California Mart
- 出荷元: カリフォルニアマート California Mart
- ASIN: B00H33SFJU
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





