製品概要

Elgato Game Capture 4K60 Pro Mk.2は、PC内部に直接取り付けるPCIeキャプチャカードです。4K解像度で60fpsのHDR10映像を、ほぼ無遅延で録画・配信できるのが最大の魅力。USB接続の外部キャプチャユニットと違い、帯域を気にせず安定したパフォーマンスを発揮します。

本製品は、すでに多くのストリーマーやYouTuberに採用されており、プロフェッショナルな配信環境を構築したい方にとって、非常に信頼性の高い選択肢です。

主な特徴

  • 4K60 HDR10 録画・パススルー — HDMI 2.0入力をそのままPCに取り込み、4K60fpsのHDR映像をキャプチャ。パススルー出力も4K60 HDR対応で、ゲーミングモニターに遅延なく表示できます。
  • PCIe Gen2 x4 インターフェース — USBキャプチャにありがちな帯域不足や遅延を解消。安定した大容量データ転送が可能です。
  • 専用ソフトウェア「4K Capture Utility」 — Elgato純正のキャプチャソフトは直感的な操作で、録画開始・停止、シーンチェンジ、HDR設定などが簡単に行えます。OBS StudioやStreamlabsとも完全互換。
  • フルサイズPCIeブラケット + ロープロファイル対応 — 標準のATXケースはもちろん、小型のITXケースにも取り付け可能なロープロファイルブラケットが付属します。
  • Flashback Recording機能 — 録画ボタンを押す前に、最大で過去4時間の映像をバッファリング。見逃した名シーンも後から保存できます。

相性・互換性ガイド

  • 対応OS — Windows 10 (64bit) 以降、macOS 11.0 (Big Sur) 以降。Linuxは非対応です。
  • 必要システム — Intel Core i5-6xxx / AMD Ryzen 3 以上、メモリ8GB以上、空きPCIe x4スロット(x16スロットでも動作)。
  • HDMI仕様 — 入力・出力ともにHDMI 2.0。HDMI 2.1の信号(4K120など)はダウンコンバートされます。最新のコンソール(PS5、Xbox Series X)で4K120をキャプチャしたい場合は、HDMI 2.1対応の外部キャプチャ(例:Elgato Game Capture 4K X)をご検討ください。
  • HDR設定 — キャプチャソフト側でHDRを有効にすると、自動でSDRにトーンマッピングされて配信・録画されます。HDRのまま編集したい場合は、4K Capture UtilityでHDR出力を選択可能。

こんな構成に最適

  • 本格的なゲーム配信環境 — デュアルPC構成で、ゲーミングPCの映像をキャプチャPCに送る用途に最適。PCIe接続の安定性が長時間配信でも安心です。
  • 4K60 HDRの高画質録画 — YouTubeやVOD向けに、最高品質のゲームプレイ映像を残したいクリエイターに。
  • 低遅延パススルーが必須の競技ゲーマー — USBキャプチャでは避けられないわずかな遅延を嫌う方に。内部キャプチャならほぼゼロ遅延でプレイできます。

アップグレード時の注意点

  • HDMI 2.1非対応 — 2025年以降のゲーミング環境では、4K120や8K60のキャプチャ需要が高まっています。本製品はHDMI 2.0までなので、将来の拡張性を重視するならHDMI 2.1対応モデル(GC575など)も検討しましょう。
  • PCIeレーン消費 — PCIe Gen2 x4ですが、最近のマザーボードではx16スロットに挿しても問題なく動作します。ただし、複数GPU構成などでレーンが足りなくなる場合は注意。
  • 外部キャプチャとの比較 — ノートPCやコンソールのみで使うならUSBキャプチャの方が便利。本製品はデスクトップPCにしか取り付けられないため、使用環境をよく確認してください。