概要
Asustor AS5202Tは、ゲーミングデザインを採用した2ベイのネットワークストレージ(NAS)です。パワーユーザーやホームサーバーを構築したい方に向けて作られており、2.5GbEポートを2つ搭載することでリンクアグリゲーション時には最大5Gbpsの帯域を実現します。Intel CeleronデュアルコアCPU(2.0GHzベース、2.7GHzブースト)と2GB DDR4 RAM(最大8GBまで拡張可能)を搭載し、4K HDRのトランスコードやファイル共有を快適にこなします。
接続・互換性
ネットワーク: 2.5ギガビットイーサネットポート×2。リンクアグリゲーション対応で、合計最大5Gbpsの転送速度を実現します。 ストレージ: 3.5インチまたは2.5インチSATA HDD/SSDに対応。2ベイ構成で最大36TB(18TB×2)まで搭載可能です。ドライブはホットスワップ対応。 映像出力: HDMI 2.0aポートを搭載し、10bit 4K HDRのハードウェアデコード(HEVC、VP9 Profile2)に対応。テレビやモニターに直接接続してメディアプレーヤーとしても使えます。 USB: USB 3.0ポートを前面に1基、背面に2基搭載。外付けドライブやUPSの接続に便利です。
商品情報
Asustor AS5202Tは、2019年に発売されたミドルハイクラスのNASです。発売から数年が経過していますが、2.5GbE対応や4K HDRトランスコード機能は現在でも十分通用します。価格帯は約12〜13万円(ディスクレス)で、同クラスのQNAPやSynologyの2ベイ機と競合します。保証期間はメーカー3年間。付属品は電源アダプター、イーサネットケーブル、HDMIケーブル、クイックスタートガイド、ネジ類など。Amazonや家電量販店で入手可能です。
おすすめユーザー
ホームサーバーを構築したいユーザー: ファイルサーバー、メディアサーバー、バックアップ先として十分なパフォーマンスを持ちます。2.5GbE対応で大容量ファイルの転送も快適です。 4K動画をNASで直接再生したいユーザー: HDMI出力とハードウェアトランスコードにより、テレビに直接接続してPlexやKodiで4K HDRコンテンツを再生できます。 * ゲーマーでストレージを増やしたいユーザー: ゲーミングデザインの筐体と2.5GbEポートは、ゲームのインストールデータをNASに置いて高速アクセスしたい場合に適しています。ただし、NASの応答速度は内蔵SSDには及ばないため、オンラインゲームの起動ドライブとしては不向きです。
購入前の注意点
ディスクレスモデルなので、HDDまたはSSDを別途用意する必要があります。2ベイなのでRAID 1(ミラーリング)で使うと実質容量は片方のドライブ分になります。また、CPUはCeleron J4005で、トランスコード性能は限定的です。4K HDRのトランスコードは可能ですが、複数ストリーム同時トランスコードには負荷がかかります。メモリは2GB標準ですが、大規模な仮想化やDockerコンテナを多数動かす場合は8GBへの増設を推奨します。2.5GbE対応のスイッチやクライアント側のNICも必要です。 ## よくある質問
Q: 2.5GbEのリンクアグリゲーションはどのように設定しますか? A: AsustorのADM管理画面からネットワーク設定でリンクアグリゲーション(モードはIEEE 802.3ad dynamicなど)を選択し、対応スイッチ側でも同様の設定を行います。対応スイッチがなければ、単に2つのポートを別々のネットワークに使うことも可能です。 Q: メモリ増設は自分でできますか? A: はい、背面のカバーを外すとSO-DIMMスロットが1つあります。最大8GBのDDR4-2400(非ECC)に対応します。 Q: このNASでDockerは使えますか? A: はい、ADMのApp CentralからDockerアプリをインストールできます。ただし2GBの標準メモリではコンテナ数に制限があるため、メモリ増設を推奨します。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: ASUSTOR
- 販売元: New Oriental Technology
- 出荷元: New Oriental Technology
- ASIN: B07PW9DV56
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





