この記事ではASUS ROG STRIX H470-I GAMING LGA 1200 Intel H470 SATA 6Gbを詳しく紹介します。
概要
ASUS ROG STRIX H470-I GAMINGは、第10世代Intel Coreプロセッサ(LGA 1200)に対応したMini-ITXフォームファクターのゲーミングマザーボードです。Intel H470チップセットを採用し、コンパクトながらもROGシリーズならではの高品質なオーディオ回路やネットワーク機能を備えています。DDR4-2933メモリを最大64GBまでサポートし、2基のM.2スロットと4基のSATAポートでストレージ構成の自由度も確保。小型PCビルドでゲーミング性能を追求したいユーザーに向けた製品です。 本製品は、Mini-ITXケースに収まる省スペース設計でありながら、オンボードのWi-Fi 6(AX201)とデュアルギガビットLAN(Intel I219-V + Realtek RTL8111H)を搭載し、有線・無線ともに高速なネットワーク環境を実現します。また、ROG SupremeFXオーディオコーデックによる7.1chサラウンドサウンド出力に対応し、ゲームプレイ時の没入感を高めます。 市場での立ち位置としては、エントリーからミドルクラスのゲーミングMini-ITXマザーボードに該当します。Z490やZ590のようなオーバークロック機能はありませんが、H470チップセットでも十分な拡張性と安定性を備えており、コストパフォーマンスを重視するユーザーに適しています。
互換性ガイド
CPUソケットはLGA 1200で、第10世代Intel Core i9 / i7 / i5 / i3、Pentium Gold、Celeronプロセッサに対応します。メモリはDDR4-2933(最大)までの非ECC・バッファなしメモリを2スロット、最大64GBまで搭載可能。デュアルチャンネル構成に対応しています。 フォームファクターはMini-ITX(17.0×17.0cm)で、Mini-ITXケースにのみ取り付け可能です。拡張スロットはPCI Express 3.0 x16が1基のみ。ストレージはM.2スロットが2基(1基はPCIe 3.0 x4 + SATA対応、もう1基はPCIe 3.0 x4専用)、SATA 6Gbpsポートが4基あります。ただし、M.2_1をSATAモードで使用する場合、SATA6G_2ポートは無効になる点に注意が必要です。 電源コネクタはメイン24ピン + CPU用8ピン。推奨電源ユニットの容量は、搭載するCPUとGPUの構成によりますが、ミドルクラスのゲーミング構成であれば650W程度を目安にすると良いでしょう。
商品情報
ASUS ROG STRIX H470-I GAMINGは、2020年第2四半期に発売された製品です。価格帯は発売当初2万円台前半で、現在も同程度の市場価格で流通しています。保証期間はメーカー標準の3年間(地域により異なる場合があります)。 市場での立ち位置はミドルクラスです。オーバークロック非対応のH470チップセットを採用している点でZ490搭載の上位モデルより低価格ですが、Mini-ITXという小型フォームファクターでありながら、Wi-Fi 6やデュアルLAN、高品質オーディオといったROGならではの充実した機能を備えています。
おすすめユーザー
コンパクトゲーミングPCを組みたいユーザー:Mini-ITXケースに収まる省スペース設計で、リビングやデスク周りをすっきりさせたい方に最適です。Core i5-10400FやCore i7-10700といった第10世代CPUとの組み合わせで、1080pゲーミングを快適に楽しめます。ただし、拡張スロットが1基しかないため、デュアルGPU構成は不可能です。 静音・省電力PCを目指すユーザー:H470チップセットはZ490に比べて消費電力が低く、発熱も抑えられます。小型ケースでのエアフローが限られる環境でも、安定した動作が期待できます。ただし、CPUオーバークロックには対応していないため、OCを前提としたビルドには向きません。 * ネットワーク性能を重視するユーザー:デュアルギガビットLANとWi-Fi 6を搭載しており、有線・無線ともに高速な通信が可能です。ファイルサーバーやNASとの連携、オンラインゲームでの低レイテンシーを求める方に適しています。ただし、2.5GbEや10GbEには非対応なので、超高速LAN環境を構築したい場合は別途拡張カードが必要です。
購入前の注意点
このマザーボードは第10世代Intel Coreプロセッサ専用です。第11世代(Rocket Lake)や第12世代(Alder Lake)以降のCPUは物理的に装着できません。中古や在庫処分品を購入する際は、搭載予定のCPUがLGA 1200かつ第10世代であることを必ず確認してください。 また、Mini-ITX基板のため拡張スロットはPCIe 3.0 x16が1基のみ。グラフィックボードを1枚挿した時点で拡張性は終了します。サウンドカードやキャプチャーボードなどを追加したい場合は、USB接続の外付け製品を検討する必要があります。 メモリスロットも2基のみで、最大64GBまで。将来128GBへのアップグレードは不可能です。大量のメモリを必要とする仮想マシン運用やメモリ集約型のクリエイティブワークには不向きです。 競合としては、ASRock H470M-ITX/acやGIGABYTE H470I AORUS PRO AXなどが挙げられます。ROG STRIX H470-I GAMINGは、これらの競合と比較してオーディオ品質とネットワーク機能で優位性がありますが、価格はやや高めに設定されています。 ## よくある質問
Q: このマザーボードでCore i9-10900Kは使えますか? A: はい、LGA 1200ソケットの第10世代Core i9-10900Kに対応しています。ただし、H470チップセットではCPUオーバークロックができないため、i9-10900Kの性能を最大限引き出すにはZ490やZ590マザーボードを推奨します。定格動作であれば問題なく使用可能です。 Q: M.2 SSDは2枚ともNVMeで使えますか? A: はい、M.2_1スロットはPCIe 3.0 x4およびSATAモードに対応、M.2_2スロットはPCIe 3.0 x4専用です。両方ともNVMe SSDとして使用できます。ただし、M.2_1をSATAモードで使う場合はSATA6G_2ポートが無効になる点にご注意ください。 Q: このマザーボードに第11世代Intel Coreプロセッサ(Rocket Lake)は搭載できますか? A: いいえ、搭載できません。ROG STRIX H470-I GAMINGは第10世代Intel Coreプロセッサ(Comet Lake)専用です。第11世代CPUを使用するには、500シリーズチップセット(Z590 / B560 / H510など)搭載のマザーボードが必要です。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: ASUS
- 販売元: New Oriental Technology
- 出荷元: New Oriental Technology
- ASIN: B087M24TP3
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





