この記事ではARRIS SURFboard SB6190 DOCSIS 3.0 Cable Modemを詳しく紹介します。

概要

ARRISのSURFboard SB6190は、DOCSIS 3.0規格に準拠したケーブルモデムです。下り32チャンネル、上り8チャンネルのボンディングに対応し、規格上の下り最大速度は1.4Gbps。同軸ケーブル回線を収束し、インターネット接続をルーターやPCへ引き渡すためのシンプルな構成になっています。
本体は白いコンパクトな筐体で、卓上に置きやすいサイズです。ただしモデム単体の製品であり、Wi-Fiルーター機能は内蔵されていません。既存のルーターを持っている家庭なら、ネットワーク構成をそのまま活かしてモデムだけを置き換えられます。北米の主要ケーブルプロバイダーで利用されることが多いモデルで、月額レンタル料を払い続けるよりも買い切りの方が長期的に安く済む、というユーザーに選ばれてきました。

接続・互換性

接続端子はギガビット対応の有線LANポートが1つだけ。ここからルーターやPCへLANケーブルで接続します。回線側は同軸ケーブル入力で、ケーブルテレビ事業者のモデム回線をそのまま受ける設計です。
対応規格はDOCSIS 3.0で、下り32チャンネル、上り8チャンネルのボンディングに対応。カタログスペックでは下り最大1.4Gbps、上り最大262Mbpsですが、実際の速度は契約しているインターネットプランに依存します。DOCSIS 3.1規格や光回線、ADSLには対応していない点には注意が必要です。
日本のケーブルテレビ回線では事業者ごとに利用方式が異なり、この製品をそのまま認識しないケースもあります。購入前に、利用中のISPやケーブル事業者へSB6190のサポート有無を確認するのが安全です。ルーター機能やWi-Fiがないため、インターネットをWi-Fiで使いたい場合は別途ルーターが必要になります。

商品情報

価格は約13,600円で、北米向けリテールパッケージが輸入品として流通しています。本体と電源アダプターが同梱される一般的な構成ですが、国内購入時は輸入品の取扱いに注意してください。保証はメーカー保証の対象となるものの、国内正規代理店を通さない購入ではサポート条件が異なる場合があります。購入前に販売店の保証表記を確認すると安心です。
市場での立ち位置は、現在のDOCSIS 3.1時代から見るとエントリーからミドル帯の既存モデルです。32×8チャンネルボンディングはDOCSIS 3.0世代では上位クラスで、ギガビット級のケーブルプランまでカバーできます。一方で、DOCSIS 3.1移行後の新プランや高上り速度が必要な契約には対応しきれないため、あくまで現状の3.0プランを安く運用したい人向けの位置づけです。

おすすめユーザー

まず、北米の主要ケーブルプロバイダーを契約している人です。SB6190がプロバイダーのサポートリストに入っていれば、レンタルモデムをやめて初期費用を回収しやすくなります。モデムは24時間稼働し続ける機器なので、買い切りにすることで長期的なランニングコストの削減につながります。
次に、自前のルーターやWi-Fi環境をすでに持っている人です。モデム単体として動作するため、オールインワンのレンタル機器から自分の好みのルーターへ自由に組み替えられます。無線機能にこだわっている人ほど、この分離構成のメリットを実感できるはずです。
反対に、日本国内の光回線や、ケーブルテレビ事業者が提供する独自方式の回線を使っている人には向きません。また、宅内の機器を1台にまとめたい人や、DOCSIS 3.1必須の新プランを契約予定の人には、対応範囲が足りないので別のモデルを検討するべきです。

商品情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: ARRIS
  • 販売元: 天元突破
  • 出荷元: 天元突破
  • ASIN: B016PE1X5K
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。