# WD Red WD40EFAX-EC 4TB（SMR）は買いか｜RAIDリビルドの落とし穴とCMRモデルとの違い

> WD40EFAX-ECはSMR方式の4TB NAS向けHDD。 RAID 5/6やZFSで再構築が長引く理由、WD40EFRX（CMR）との違い、向く用途と向かない用途を整理。

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出典: https://www.amazon.co.jp/dp/B084HMBGHT
記事のページ: https://web-autoai.com/articles/western-digital-wd-red-hdd-4tb-smr-35-sata-5400rpm-256mb

価格・評価は変わるため、最新の値はこの記事のページで確かめること。

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## 概要

この記事で取り上げるのは「Western Digital ウエスタンデジタル WD Red 内蔵 HDD ハードディスク 4TB SMR 3.5インチ SATA 5400rpm キャッシュ256MB NAS メーカー保証3年 WD40EFAX-EC 【国内正規取扱代理店】」です。 WD40EFAX-EC は、容量 4TB、3.5インチ、SATA 6Gb/s、回転数 5400rpm、キャッシュ 256MB の NAS 向け内蔵 HDD です。 1〜8 ベイの NAS で 24 時間動かし続ける使い方を想定しており、NAS 向けの制御機能「NASware 3.0」を積んでいます。

先に結論を書きます。 書き込みが少なく読み出しが中心の家庭用 NAS や、バックアップの保存先としては実用になります。 一方で、RAID 5/6、ZFS（RAIDZ）、監視カメラの録画のように書き込みが続く用途には勧めにくいドライブです。 理由は記録方式にあり、本製品は SMR（Shingled Magnetic Recording、瓦記録）を採用しています。 同じ「WD Red」の名前でも、記録方式が CMR のモデルとは性格がかなり違います。

点数は高めですが、自分の用途に合うかどうかはこの数字からは分かりません。 この記事では、SMR が実際の運用でどう効いてくるか、どの RAID 構成なら無理がないか、買う前に何を確かめるべきかを順に整理します。

## SMR とは何か、なぜ NAS で問題になるのか

SMR は、データを書き込むトラックを屋根瓦のように一部重ねて並べ、同じ面積により多くのデータを詰め込む記録方式です。 そのぶん、あるトラックを書き換えると隣のトラックにも影響が出るため、書き換えのたびに周辺の領域ごと書き直す処理が必要になります。 WD Red の SMR モデルはこの処理をドライブ自身が行う「ドライブ管理型（DM-SMR）」で、OS や NAS から見ると普通の HDD として扱えます。

ふだんは、書き込みをいったん内部の一時領域（CMR 領域やキャッシュ）で受け、手が空いたときに本来の位置へ書き直しています。 そのため、写真を数十枚コピーする程度の書き込みなら差を感じにくいことが多いです。 問題になるのは、一時領域があふれるほど大量の書き込み、特にランダムな書き込みが休みなく続いたときです。 この状態になると書き込み速度が大きく落ち、応答が極端に遅くなることがあります。

NAS で厄介なのは、ディスク 1 台が壊れたときの再構築（リビルド・リシルバー）が、まさにこの「大量の書き込みが休みなく続く」処理だという点です。 再構築に時間がかかるほど、その間に別のディスクが故障してデータを失う危険が高くなります。 2020年には、WD Red の一部容量帯で SMR の採用が当初はっきり示されていなかったことが問題視されました。 その後 WD は、CMR 系を「WD Red Plus」、SMR 系を無印の「WD Red」として製品名を分けています。 本製品は無印の WD Red、つまり SMR 側です。

## 互換性ガイド

物理的な取り付けで迷うことはほとんどありません。 標準的な 3.5インチ HDD なので、NAS のドライブベイやデスクトップ PC の 3.5インチベイ、3.5インチ対応の外付けケースに入ります。 2.5インチ専用のスロットや、2.5インチ HDD 用のポータブルケースには入らないので注意してください。

| 項目 | 内容 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| フォームファクタ | 3.5インチ | 2.5インチ専用ベイ・ノートPCには不可 |
| インターフェース | SATA 6Gb/s | SATA 3Gb/s ポートでも動作（速度は上限まで） |
| 電源 | SATA 電源コネクタ | 3.5インチ HDD は 12V も使うため、外付けケースは AC アダプタ給電型を選ぶ |
| OS | 64ビット版 Windows 7 以降、一般的な Linux | 32ビット版 Windows 7 ではブートドライブにできない |
| NAS | 1〜8 ベイ想定 | NAS メーカーの対応 HDD リストを必ず確認 |

OS についても補足しておきます。 32ビット版 Windows 7 ではこのドライブから起動できません。 ただし、今からこのドライブを起動ディスクにする理由はあまりありません。 OS は SSD に入れ、本製品はデータ置き場として使うのが現実的です。

NAS で使う場合に一番大事なのは、メーカーの対応 HDD リストです。 NAS メーカーによっては、SMR ドライブを特定の RAID 構成で「非推奨」や「非対応」としていることがあります。 リストは NAS の機種ごとに違うので、「同じメーカーの別の機種で使えたから大丈夫」とは考えず、自分の機種名で確認してください。

## RAID 構成別の向き・不向き

下の表は SMR の特性から見た目安です。

| 構成 | 向き・不向き | 理由 |
|---|---|---|
| 単体（JBOD・1台運用） | 向く | 再構築がなく、書き込み量も自分で調整しやすい |
| RAID 1（ミラー） | 条件付きで可 | 再構築は主に連続書き込みで済むため、SMR の弱点が出にくい |
| RAID 5 / RAID 6 | 非推奨 | 再構築でパリティ計算を伴う大量の書き込みが長時間続く |
| ZFS（RAIDZ など） | 避ける | 書き込みの特性が SMR と相性が悪く、再構築が大幅に長引いたという検証報告がある |
| 録画・常時書き込み用途 | 避ける | 一時領域が回復する暇がない |

RAID 1 を「条件付き」としたのは、再構築中にほかの書き込みを重ねると、やはり遅くなるからです。 再構築している間は大きなファイルのコピーを控える、といった運用上の配慮があれば、家庭用の 2 ベイ NAS で無理なく使えます。

もう一つの注意点は、SMR と CMR のドライブを同じアレイに混ぜないことです。 RAID 全体の速度は一番遅いドライブに引っ張られます。 故障したドライブを交換するときも、同じ型番か、方針を決めて CMR に揃え直すかを最初に決めておくと、あとで迷いません。

## 商品情報

データとして得られている主な仕様は次のとおりです。

| 項目 | 値 |
|---|---|
| 型番 | WD40EFAX-EC |
| 容量 | 4TB |
| インターフェース | SATA 6Gb/s |
| 回転速度 | 5400 RPM |
| キャッシュ | 256 MB |
| 記録方式 | SMR（Shingled Magnetic Recording） |
| 搭載テクノロジー | NASware 3.0 |
| 連続稼働 | 対応（1〜8 ベイ NAS） |
| 保証期間 | 3年 |

5400rpm は 7200rpm のドライブより回転が遅く、そのぶん発熱と動作音を抑えやすい設計です。 リビングや寝室に NAS を置く家庭では、この静かさが利点になります。 256MB のキャッシュは書き込みの細かな揺れを吸収するのに役立ちますが、SMR の一時領域があふれたときの速度低下まで解消するものではありません。 NASware 3.0 は、RAID 内でエラーが起きたときにドライブが長く応答しなくなるのを防ぐ制御などを含む、WD の NAS 向け機能群です。

市場での位置付けは、4TB の NAS 向け HDD のうち、記録方式でコストを抑えたエントリーモデルです。 流通が始まったのは 2020年前後で、時期によって在庫の状況は変わります。 購入時点で新品として普通に流通しているかどうかは、販売店で確認してください。

価格は変動が大きいため、商品ページで最新の価格を確認してください。 今回取得した価格データは、4TB の NAS 向け HDD の価格帯としては不自然な値だったため、この記事には金額を載せていません（理由は「購入前の注意点」で説明します）。

## 競合・兄弟モデルとの比較

買うかどうかを決めるときに比べることになるのは、主に次のモデルです。 具体的な仕様と価格は、各製品ページで確認してください。

- **WD Red Plus（WD40EFRX など、CMR）**：同じ WD の NAS 向けで、記録方式が CMR のモデルです。書き込み速度が安定していて RAID 5/6 でも扱いやすく、迷ったらこちらが無難です。価格は本製品より高めになりやすいです。保証期間はこちらも 3 年が一般的です。
- **WD Red Pro**：より大きな NAS や業務での利用を想定した上位シリーズです。長い保証期間（5年とされます）や高い耐久性を求める人向けで、家庭用の 2 ベイ NAS には過剰になることもあります。
- **Seagate IronWolf**：Seagate の NAS 向けシリーズで、CMR 方式のモデルが中心です。WD Red Plus と比べることになる立ち位置で、メーカーにこだわらないならこちらも候補になります。
- **WD Blue（SMR モデル）**：一般的な PC 向けの SMR ドライブです。24 時間稼働や NAS 向けの機能を前提にしていないため、NAS に入れるなら本製品のほうが目的に合っています。

まとめると、本製品を選ぶ理由は「CMR モデルよりコストを抑えたい」と「読み出し中心の使い方で SMR の弱点が表に出ない」の二つが揃うときです。 どちらか一方でも当てはまらないなら、CMR のモデルを選んだほうが後悔しにくいでしょう。

## おすすめユーザー

- **家族の写真や書類を貯めておく家庭用 NAS を作りたい人**：一度保存したら読むだけ、という使い方が中心なら、SMR の弱点はほとんど表に出ません。5400rpm で動作音が抑えめなのも、家庭向きの利点です。
- **2 ベイ NAS で RAID 1 を組む人**：再構築の負荷が比較的軽い構成なので、SMR でも現実的に使えます。再構築中に大量の書き込みを重ねないことだけ気をつけてください。
- **夜間バックアップの保存先を探している人**：最初の全体バックアップのあとは差分の書き込みが中心になり、使っていない時間に SMR の整理処理が進みます。
- **Plex・Jellyfin などのメディアサーバー**：動画の再生はほぼ読み出しなので、ライブラリの置き場として使いやすいです。ただし、テレビ録画を同じドライブに書き続けるなら話は別です。
- **長期保管用のアーカイブ**：書き込んだら滅多に触らないデータの置き場として向いています。

## こんな人には向かない

- RAID 5/6、SHR の複数台構成、ZFS（RAIDZ）を組みたい人
- 監視カメラや録画サーバーのように、24 時間書き込みが続く用途
- 仮想マシンのディスク、データベース、動画編集の作業領域を NAS に置く人
- 今後ドライブを足して大きなアレイに育てる予定がある人（あとから CMR に揃え直すことになりやすい）

## 購入前の注意点

**SMR であることを納得したうえで買うこと。 ** これが最大の注意点です。 大量の小さなファイルを続けてコピーしたり、ランダムな書き込みが続いたりすると、書き込み速度が大きく落ちることがあります。 特に RAID の再構築では影響が大きく、再構築が長引けば、その間に別のディスクが故障する危険も高くなります。 RAID 5/6 や ZFS で使う予定なら、最初から CMR のモデルを選んでください。

**型番を末尾まで確認すること。 ** 「WD Red 4TB」という名前だけで探すと、SMR の WD40EFAX と CMR の WD40EFRX（WD Red Plus）が並んで出てきます。 中古品やまとめ売りでは、両方が混ざって売られていることもあります。 届いたらラベルの型番を確認し、意図したモデルかどうかを確かめてください。

**NAS の対応 HDD リストを確認すること。 ** 前述のとおり、NAS メーカーによっては SMR ドライブを特定の構成で非推奨・非対応としています。 リストに載っていないドライブでも物理的には動くことが多いものの、NAS の画面に警告が出たり、サポートを受けにくくなったりすることがあります。

**価格データについて。 ** 今回取得した Amazon の価格は、4TB の NAS 向け HDD の一般的な価格帯から大きく外れた金額でした。 マーケットプレイスの出品者価格や、在庫が少なくなった時期の価格を拾った可能性があるため、この記事には載せていません。 また、取得データでは「Amazon US」という名前の項目が、実際には日本の Amazon の同じ商品ページと円建ての価格を指していました。 商品ページを開いたら、価格だけでなく販売元、新品か中古か、型番が WD40EFAX-EC かどうかを、画像とタイトルで必ず確認してください。 商品ページの登録情報が誤っていることもあります。

**保証について。 ** 本製品のメーカー保証は 3 年です。 CMR の WD Red Plus も保証は 3 年が一般的なので、「保証期間を延ばすために Red Plus にする」という選び方は成り立ちません。 保証の長さを重視するなら WD Red Pro まで視野に入れてください。 どのモデルでも、保証は RAID とは別に用意する「別の場所へのバックアップ」の代わりにはなりません。

## よくある質問

**Q: PC の内蔵ストレージとして使えますか？ **
A: 使えます。 通常の SATA 接続の内蔵 HDD として認識されます。 ただし 5400rpm かつ SMR なので、OS を入れたりゲームをインストールしたりする用途には向きません。 OS は SSD に入れ、本製品はデータ置き場にしてください。

**Q: WD40EFAX と WD40EFRX の違いは何ですか？ **
A: いちばん大きな違いは記録方式です。 WD40EFAX は SMR、WD40EFRX は CMR（現在の WD Red Plus 系）です。 CMR のほうが書き込み速度が安定していて、RAID 5/6 や再構築に強いです。 読み出し中心の用途なら EFAX でも足りますが、迷うなら EFRX を選んでください。

**Q: 4 台で RAID 5 を組もうと考えています。 このドライブで大丈夫ですか？ **
A: 勧めません。 SMR ドライブで RAID 5 を組むと、再構築にかかる時間が大きく延びることがあります。 4 台構成にするなら CMR のモデルに揃えるか、本製品を使うなら RAID 1 を 2 組にするなど、構成を見直してください。

**Q: 手持ちの NAS に WD Red Plus が入っています。 故障した 1 台を本製品に交換してもいいですか？ **
A: おすすめしません。 SMR と CMR を同じアレイに混ぜると、再構築で SMR 側がボトルネックになり、アレイ全体の速度も遅い側に引っ張られます。 交換用には同じ CMR のモデルを選んでください。

**Q: 動作音は大きいですか？ **
A: 5400rpm クラスなので、7200rpm のドライブより静かな傾向にあります。 ただし、ヘッドが動くときのシーク音や、NAS の筐体の共振による音は環境によって変わります。 寝室に置くなら、NAS の置き場所や防振対策も合わせて検討してください。

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## 販売情報
（Amazon参照）
- メーカー名: ウエスタンデジタル(Western Digital)
- ASIN: B084HMBGHT
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。
