この記事ではTranscend TS2TMTS425S 2TB M.2 SATAIII 2242 B+M キー 内蔵ソリッドステートドライブを詳しく紹介します。
概要
Transcend(トランセンド)のTS2TMTS425Sは、M.2 2242フォームファクターに対応した大容量2TBの内蔵SSDです。インターフェースはSATA IIIで、B+Mキーにより幅広い互換性を持っています。従来の2.5インチSSDでは収まらない省スペースな筐体に、2TBという大容量を実現している点が最大の特徴です。特に、一部の薄型ノートPCやタブレット、産業用機器など、M.2 2242スロットを持つデバイスでのストレージ増設に最適です。また、SLCキャッシュ技術を内蔵しており、ランダムアクセス性能の向上と長期安定動作を実現しています。
互換性ガイド
本製品はM.2 2242サイズのスロットに対応し、B+Mキー形状のため、BキーまたはMキーの両方のスロットに装着可能です。インターフェースはSATA III(6Gbps)であるため、NVMe SSDと比べて転送速度は制限されますが、SATA接続のマザーボードやノートPCであれば問題なく使用できます。2TBの大容量を活かすには、OSやデータドライブとして利用する場合、対応するシステムのBIOSがSATA SSDを認識できることを事前にご確認ください。また、M.2 2242スロットの物理的な長さは42mmですので、一部の長尺スロット(2280など)には非対応です。
商品情報
発売は2021年頃で、現在もなどの主要ECで販売が継続されています。価格帯は2TBモデルで約38,000円前後(時期により変動)。保証期間はメーカーにより3年間が標準です。市場における立ち位置としては、M.2 2242という特殊なフォームファクターにおいて、2TBという最大級の容量を提供するエントリー〜ミドルクラスの製品です。NVMeに比べ速度面では劣るものの、SATA接続のデバイスでは十分な性能を発揮します。TLC NANDとSLCキャッシュ技術により、コストとパフォーマンスのバランスが取れています。
おすすめユーザー
薄型ノートPCやタブレットの内部ストレージを大容量化したい方:M.2 2242スロットを搭載したデバイスで、2TBという大容量は貴重です。特にデータ保管や大容量アプリケーションのインストールに有用です。 産業用PCや組み込み機器での長期運用を考えている方:SLCキャッシュとRAIDエンジン、LDPC誤り訂正によりデータ保全性が高く、安定した動作が期待できます。 * サブマシンやファイルサーバー用途でコスト重視の方:NVMeほどの高速転送が必要ない用途では、SATA接続でも十分。大容量を低コストで確保できます。
購入前の注意点
本製品はSATA III接続であり、NVMe SSDと比較するとシーケンシャルリード/ライト速度が大幅に低くなります。そのため、OSドライブとして使用する場合でも、高速ロードが必要なゲーミングや動画編集などの用途には向きません。また、M.2 2242スロットの有無はデバイスごとに確認が必要です。一部のPCではM.2スロットがNVMe専用の場合があり、SATA信号に対応していないことがあります。互換性を事前にマザーボードやPCのマニュアルでご確認ください。2TBの大容量ですが、価格は一般的な2.5インチSATA SSDと比較すると割高な傾向があります。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: トランセンドジャパン
- ASIN: B092W8G8C6
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。
