この記事ではThermaltake SWAFAN 14 RGB Radiator Fan TT Premium Edition -3Pack- CL-F138-PL14SW-A FN1782を詳しく紹介します。
概要
Thermaltakeの「SWAFAN 14 RGB Radiator Fan TT Premium Edition -3Pack-」は、独自の交換可能ブレード構造を採用した140mmケースファンです。1つのファンに2種類のブレードが付属しており、黒ラベルのブレードでは前面吸気、銀ラベルのブレードでは背面吸気と、ブレードを交換するだけで風向きを切り替えられる点が最大の特徴です。最大回転数2000rpm、風量は黒ラベル時で77.6CFM、銀ラベル時で71.3CFMと、高い冷却性能を実現しています。また、各ファンに30個のアドレサブルRGB LEDを搭載し、Tt NEON MAKERやTT RGB PLUSソフトウェアで多彩な発光表現が可能です。3個パックで提供され、コントローラーも同梱されているため、PCケース内の吸気・排気、ラジエーター取り付けまでトータルで美しいRGB環境を構築したいユーザーに最適です。
互換性ガイド
本製品は140mm角の標準的なファン取り付け穴に対応します。多くのPCケースや140mm対応ラジエーターに取り付け可能ですが、厚みが25mmのスタンダードサイズであるため、ケースやラジエーターの構造によっては干渉に注意が必要です。コントローラーはUSB 2.0(9ピン)内部ヘッダーを使用し、最大5つのデバイスを接続できます。既存のマザーボードのUSB 2.0ヘッダーが不足する場合は別途ハブが必要です。RGB制御は本体のコントローラーを介して行うため、マザーボードのRGBヘッダー互換性は問いませんが、ソフトウェア連携にはWindows 10/11環境が必要です。
商品情報
2022年5月に発売された本製品は、Thermaltakeのプレミアムライン「TT Premium Edition」に位置づけられています。市場における立ち位置はミドル〜ハイクラスで、特にRGB演出とカスタマイズ性を重視するユーザーをターゲットとしています。保証期間は2年間で、日本正規代理店製品として国内でもサポートが受けられます。ファンの消費電力は1個あたり約3.96W(0.33A)、全体では12V駆動で約5W(コントローラー含むシステム全体)と、通常の14cmRGBファンと同程度です。付属のコントローラーにより、マザーボードのRGBソフトウェアに依存せずに発光パターンを変更できるのもメリットです。
おすすめユーザー
自作PCのRGBテーマを統一したいユーザー:30個のアドレサブルRGB LEDが各ファンに搭載されており、ソフトウェアで細かく発光色やエフェクトを設定できます。TTブランドのケースや他製品と組み合わせることで、統一感のあるビルドを実現できます。 エアフローの向きを柔軟に変更したいユーザー:ブレード交換により吸気/排気を入れ替えられるため、ケース構造が特殊な場合でも自由に風向きを調整できます。また、ブレードが取り外せるため、清掃のしやすさもポイントです。 * ラジエーター冷却にRGBファンを求めているユーザー:140mm対応ラジエーターに最適で、高い静圧(黒ラベル時3.12mmH2O)により、エアフローを維持しながら効率的に冷却できます。
購入前の注意点
1つ目の注意点として、コントローラーを使用する場合、USB 2.0内部ヘッダーを占有することが挙げられます。ハイエンドマザーボードでもUSB 2.0ヘッダーは2〜3基程度しかないことが多く、他の機器と競合する可能性があります。その際はUSBハブの増設を検討してください。また、交換ブレードには黒と銀の2種類があり、それぞれ風量や静圧特性が異なりますが、ケースエアフローの最適化には事前のシミュレーションや試行錯誤が必要かもしれません。さらに、最大回転数2000rpm時のノイズレベルは34.5〜40.5dBAと、静音志向のユーザーにはやや大きめに感じられる場合があります。ファンコントローラーのPWM制御や、マザーボードのファン制御機能を使って回転数を調整することをお勧めします。同一価格帯にはNoctua NF-A14やARCTIC P14といった高効率静音ファンも存在するため、RGB演出よりも冷却性能と静音性を優先する場合はそちらも検討材料になります。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: Thermaltake
- ASIN: B0B4HJY7RT
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。
