この記事では【限定】Thermaltake MAGFloe 420 Ultra Black All-In-One Liquid Cooler System オールインワン 420mm 水冷CPUクーラー CL-W451-PL14SW-A FN2475を詳しく紹介します。
概要
Thermaltakeが送り出すMAGFloe 420 Ultra Blackは、420mmクラスの大型ラジエーターを備えた一体型水冷CPUクーラーです。特に目を引くのは、ポンプヘッドに搭載された3.95インチの正方形LCDディスプレー。480×480ドットの高解像度表示に対応し、CPU温度や流量をリアルタイムで確認できるほか、GIFアニメーションや静止画、動画も自由に表示できます。冷却性能面では、着脱可能なリバーシブルブレードを採用したSWAFAN EX 140mmファンを3基標準装備。ブレードを入れ替えるだけで排気方向を反転できるため、ケース内のエアフローを柔軟に最適化できます。
ファンは最大2000 RPMまで回転し、標準ブレード時で81.6 CFM、リバースブレード時で79.3 CFMの風量を確保。静圧も十分で、高密度フィン構造の27mm厚ラジエーターと組み合わせることで、ハイエンドCPUの冷却にも十分対応します。配線周りにはMagForce 2.0磁気コネクターを採用し、最大5台のファンを一括で接続できるのも大きな特徴。ポゴピンの接触面積が従来比で2倍に拡大され、信号安定性も向上しています。
市場における立ち位置は、明らかにハイエンド向け。420mmという大型ラジエーターサイズとカスタムループに迫る拡張性、そしてビジュアル面でも強い個性を打ち出しており、Core i9やRyzen 9といった最上位CPUを常用するユーザーにとって魅力的な選択肢です。
互換性ガイド
対応ソケットは非常に広範です。Intel側はLGA 2066/2011-3/2011/1851/1700/1200/1156/1155/1151/1150、AMD側はAM5/AM4/AM3+/AM3/AM2+/AM2/FM2/FM1と、新旧さまざまなプラットフォームをカバー。特に新しくなったLGA1851やAM5にも標準対応しているため、最新CPUへのアップグレードも安心です。
ただし、ラジエーターサイズは456×139×27mmと大型。対応可能なPCケースは、天面または前面に420mmラジエーターが搭載できるモデルに限られます。多くのミドルタワーケースでは360mmまでしか対応していないため、購入前にケースのスペックを必ず確認してください。チューブ長は460mmなので、大型ケースでも余裕を持ってレイアウトできます。
電源コネクターはファンが4ピンPWM、ARGBが3ピン5V、ポンプへのUSB接続には9ピンUSBヘッダーが必要です。マザーボードに十分なヘッダー数があるか、もしくはハブの用意を検討しましょう。
商品情報
発売時期は2025年後半と推定され、通販サイト限定販売モデルとして店頭に並んでいます。現時点での実売価格は約36,344円。日本正規代理店製品のため2年保証が付帯します。
市場での立ち位置は「ハイエンドの entertainer」。冷却性能だけでなく、LCDディスプレーやリバーシブルファン、磁気コネクターといった独自機能を多数搭載し、見た目と実用性の両方を極めたいユーザーを狙っています。420mmというサイズは360mmと異なり取り回しに注意が必要ですが、その分放熱面積は大きく、ファンを低回転で回しても十分な冷却力を発揮できます。
おすすめユーザー
- ハイエンドゲーミング環境を構築するユーザー:Core i9-14900KやRyzen 9 7950Xなど、発熱量の大きいCPUを常用するなら、420mmの冷却力は心強い味方。ファンを静かに回しながらでも高負荷時の温度を抑えられます。ただし、ケースが大型であることが前提条件です。
- PCのビジュアル演出にこだわるユーザー:3.95インチLCDでお気に入りのGIFやシステムモニターを表示でき、ファンのRGBもTT RGB Plus 2.0で細かく制御可能。サイドパネルが透過しているケースなら、冷却性能と同時に視覚的な満足感も得られます。
- 静音性より冷却性能を優先するユーザー:最大2000 RPMまで回るファンは高負荷時にはそれなりにノイズを発しますが、アイドル時は500 RPMまで落とせるため、普段使いでは静か。逆に、常に静音性を最優先するならNoctuaなどの空冷クーラーのほうが合うかもしれません。
購入前の注意点
最大の注意点はケースへの収まりです。420mmラジエーターに対応するケースは限られており、多くの一般的なATXミドルタワーでは物理的に取り付けられません。購入前にケースのラジエーター対応サイズを必ず確認してください。また、ラジエーターが天面に取り付けられる場合でも、マザーボードのVRMヒートシンクやメモリとの干渉がないか、実測値で確認することを推奨します。
もう一つのポイントは、オーバースペック気味になるケースがあること。例えば、Core i5やRyzen 5クラスのCPUであれば、360mmや280mmのAIOで十分に冷やせます。420mmを選ぶと、価格もサイズも大きくなるため、オーバーキルになりがちです。冷却マージンを重視するなら良い選択ですが、コストパフォーマンスを重視するならワンランク下のサイズも検討しましょう。
競合としては、同サイズの420mmAIOではCorsair iCUE H170i EliteやArctic Liquid Freezer III 420などが挙げられます。これらと比較すると、MAGFloeはLCDのサイズ(3.95インチ)とリバーシブルファンで差別化していますが、冷却性能そのものは大きな差はない可能性があります。予算とデザイン重視で選ぶと良いでしょう。
よくある質問
Q: LGA1851ソケットのCore Ultra 200シリーズに使えますか?
A: はい、標準で対応しています。付属のマウントキットを使うだけで取り付け可能です。AM5も同様です。
Q: ファンは標準ブレードとリバースブレード、どちらが冷却性能が高いですか?
A: 標準ブレードのほうが風量・風圧ともにわずかに高いです(風量81.6 vs 79.3 CFM、静圧3.17 vs 2.73 mmH2O)。しかし差は僅かで、実際の冷却性能に影響するかはケースエアフロー次第。静音性も標準ブレードのほうがやや低ノイズ(最大34.5 vs 38.8 dBA)なので、迷ったら標準で使うのが無難です。
Q: MAGForce 2.0コネクターは他のThermaltakeファンにも使えますか?
A: 現時点ではSWAFAN EX専用の独自コネクターです。他のThermaltakeファン(通常のSWAFANやRiingなど)には互換性がありませんので、ご注意ください。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: Thermaltake
- 販売元: Amazon.co.jp
- 出荷元: Amazon.co.jp
- ASIN: B0FCS2XXFW
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。




