この記事ではI/O Crest 4ポート SATA III PCI-e 2.0 x1 コントローラーカード Marvell 9215 非RAID ロープロファイルブラケット付き SI-PEX40064を詳しく紹介します。
概要
I/O Crest SI-PEX40064は、PCI Express x1スロットに装着する4ポートのSATA IIIコントローラーカードです。搭載チップセットはMarvell 88SE9215で、RAID機能を持たないシンプルなポート増設カードとして設計されています。ロープロファイルブラケットが付属するため、小型ケースにも対応可能です。
この製品の最大の魅力は、マザーボードのSATAポートが不足しているときに、手軽に4ポートを追加できる点です。PCIe 2.0 x1インターフェースですが、SATA 6Gbpsの転送速度に対応しており、HDDやSSDの増設に十分な性能を発揮します。価格帯は7,000円台と非常にリーズナブルで、エントリー向けの拡張カードとして位置づけられます。
接続・互換性
インターフェースはPCI Express x1(バージョン2.0)で、x2、x4、x8、x16の各スロットでも動作します。対応ストレージはSATA 6Gbps、3Gbps、1.5Gbpsのハードドライブおよびソリッドステートドライブです。4つの内蔵SATAポートを備え、それぞれ独立したチャンネルで動作します。
付属のSATAケーブル(16インチ×4本)を使ってドライブと接続します。ロープロファイルブラケットが標準で付属するため、省スペースPCや薄型ケースにもそのまま取り付け可能です。ドライバーCDとマニュアルも同梱されています。
商品情報
発売は数年前ですが、現在も通販サイトなどで入手可能です。価格は7,382円(税込)前後で、保証期間はメーカーにより1年間とされています。付属品はSATAケーブル4本、ドライバーCD、ロープロファイルブラケット、マニュアルです。
市場での立ち位置はエントリークラスです。RAID機能やハードウェアキャッシュは搭載しておらず、純粋なポート増設に特化しています。同価格帯にはASMediaチップ搭載の競合製品もありますが、Marvell 88SE9215は安定性で定評があり、長期運用に向いています。
おすすめユーザー
- SATAポートが不足している自作PCユーザー:マザーボードのSATAポートを使い切ってしまい、さらにHDDやSSDを追加したい方に最適です。特にデータ保存用の大容量HDDを複数台接続するケースで効果を発揮します。
- 小型ケースで拡張性を求めるユーザー:ロープロファイルブラケットが付属しているため、Mini-ITXやMicroATXの薄型ケースでも問題なく取り付けられます。PCIe x1スロットがあれば、グラフィックカードの後ろなど空きスロットに挿せます。
- NASやファイルサーバーを自作するユーザー:OSからは標準のSATAコントローラーとして認識されるため、FreeNASやTrueNAS、Windows Storage Spacesなどとの組み合わせで追加ストレージを構築できます。ただしRAIDは非対応なので、ソフトウェアRAIDを利用する前提です。
一方、RAIDハードウェアが必要な方や、PCIe帯域を多く必要とする高速SSD(NVMeなど)の増設には向きません。また、PCIe 2.0 x1の帯域は約500MB/s(理論値)であり、4ポートすべてに高速SSDを接続すると帯域が不足する可能性があります。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: IO Crest
- 販売元: Amazon US
- 出荷元: Amazon US
- 型番: SI-PEX40064
- ASIN: B00AZ9T3OU
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





