この記事ではGIGABYTE GA-Z270X-Ultra Gaming マザーボード [Intel Z270チップセット搭載] MB3953を詳しく紹介します。

概要

GIGABYTE GA-Z270X-Ultra Gamingは、Intel Z270チップセットを搭載したATXフォームファクターのゲーミングマザーボードです。LGA1151ソケットに対応し、第6世代Skylakeおよび第7世代Kaby Lakeプロセッサを使用できます。DDR4メモリスロットを4基備え、最大64GBまでサポート。USB 3.0をフロント/リアに各4ポート搭載し、ストレージはSATA 3.0を6基装備しています。オーディオにはRealtek ALC1220コーデックを採用し、ゲーミングやクリエイティブ用途まで幅広くカバーします。
本製品は、Intel Z270チップセットならではのPCI Express x16スロット3本(x16/x8/x4構成)を活かし、マルチGPU構成や拡張カードの追加が容易です。GIGABYTE独自のSmart Fan 5テクノロジーにより、細かいファン制御が可能で、冷却と静音を両立できます。RGB Fusion対応でLEDストリップや周辺機器と連動したイルミネーションも楽しめる、ミドルハイクラスに位置するモデルといえるでしょう。

互換性ガイド

CPUソケットはLGA1151で、Intel Core i7-7700Kやi5-7600Kといった第7世代Kaby Lake、さらに第6世代Skylakeシリーズも使えます。ただし、初期BIOSバージョンによってはKaby Lake対応にアップデートが必要な場合があるため、購入時にはマザーボードのリビジョンを確認してください。
メモリはDDR4 DIMMスロット4本で、最大64GBまで。定格はDDR4-2133、オーバークロック時にはDDR4-3866+まで対応します(XMPプロファイル利用時)。
グラフィックスカードはPCI Express x16スロットが3本あり、SLI/CrossFireXに対応。ただし2枚目、3枚目のスロットはx8、x4動作となるため、フルx16が必要な場合は1枚のみ使用が現実的です。
ストレージはSATA 6Gbpsポートが6基、さらにM.2スロット(NVMe/SATA対応)も1基備え、高速SSDを直接装着できます。

商品情報

本マザーボードの発売時期は2017年初頭で、Z270チップセット搭載マザーボードとしてはミドルハイクラスの位置づけです。当時の価格帯は2万円台後半?3万円台前半でしたが、現在は通販サイトなどで79,126円程度で販売されている場合があります(在庫状況により変動)。なお、製品保証は1年間(日本正規代理店品)。
主要スペック:チップセット Intel Z270 / フォームファクター ATX / メモリスロット DDR4×4(最大64GB) / 拡張スロット PCIe 3.0 x16×3(x16/x8/x4) / ストレージ SATA 3.0×6 + M.2×1 / オーディオ Realtek ALC1220 / LAN Intel i219V / USB 3.0 フロント4、リア4。
市場においては、Z270チップセットは後継Z370/Z390などに置き換わりましたが、中古や在庫処分品として今でも入手可能です。LGA1151プラットフォームの入門?中級ゲーミングPCを低予算で組む選択肢として一定の需要があります。

おすすめユーザー

  • 低予算でゲーミングPCを組みたいユーザー:すでにLGA1151のCPU(例:Core i5-7600Kやi7-7700)を所有している場合、このマザーボードを活用すれば大きな投資をせずにゲーミングPCを構築できます。Z270はオーバークロック対応なので、K付きCPUと組み合わせればさらなる性能向上も狙えます。
  • マルチGPUや拡張カードを多用するユーザー:PCIe x16スロットを3本備えるため、SLI/CrossFireX構成や、キャプチャーボード、サウンドカードなどを同時に搭載したい方に向いています。ただし2番目以降のスロットはx8/x4動作になります。
  • レトロゲーミングやWindows 10専用機を構築したいユーザー:Z270プラットフォームはWindows 11のTPM 2.0非対応(後述)ですが、Windows 10環境で安定して動作します。古いゲームやアプリケーションとの互換性も高く、予備のサブマシンとしても便利です。
    向かないユーザー:最新の第12/13/14世代Intel CPUやRyzen 7000シリーズを搭載したい方、DDR5メモリを使いたい方、Windows 11に完全対応したマザーボードが必要な方には適しません。また、新品希望の方には在庫が限られている点も注意が必要です。

購入前の注意点

  • CPUソケットの世代:LGA1151(100/200シリーズ)は第6/7世代Intel Core専用です。第8世代以降のCPUは物理的に装着できません。中古市場でCPUを探す手間がかかるかもしれません。
  • Windows 11非対応:GA-Z270X-Ultra GamingはTPM 2.0モジュールを搭載していないため、デフォルトではWindows 11のシステム要件を満たしません(TPM非対応のCPUを使用した場合)。Windows 10運用が前提です。
  • 在庫と価格:すでに製造終了から約9年経過しており、新品在庫は限られます。通販サイトでの出品価格が約8万円と高額な場合があり、同価格帯で最新のB760/H610マザーボードとCPUを購入した方がコストパフォーマンスに優れるケースも。購入前に予算と用途をよく比較検討しましょう。
  • BIOSバージョン:初期BIOSでは第7世代CPU(Kaby Lake)を認識しない可能性があります。もしBIOS更新が必要な場合は、Skylake CPUがないとアップデートできないというデッドロックに注意。

よくある質問

Q: このマザーボードでCore i7-7700Kは使えますか?
A: はい、使えます。ただしBIOSバージョンがF4以降である必要があります。もし初期BIOSの場合はSkylake CPUでアップデートしてからKaby Lakeを装着してください。
Q: このマザーボードはWindows 11に対応していますか?
A: 公式にはWindows 11の最小要件(TPM 2.0、セキュアブート)を満たしていません。ただし、BIOS設定でfTPM(ファームウェアTPM)を有効にできる場合がありますが、CPU側の対応(Intel 8世代以降が推奨)も必要です。安全に運用したいならWindows 10の使用をおすすめします。
Q: M.2 NVMe SSDは使えますか?
A: はい、M.2スロット(PCIe 3.0 x4)が1基あり、NVMe SSDが使用できます。ただしSATAモードとの排他的な動作があるため、取り付け時はマニュアルを参照してください。

商品情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: GIGABYTE
  • 販売元: みつやストア
  • 出荷元: みつやストア
  • ASIN: B01N66ZESI
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。