この記事ではCORSAIR EX300U 1TB USB-C 外付けSSD (ソリッドステートドライブ)を詳しく紹介します。
概要
CORSAIRがリリースした「EX300U」は、USB 3.2 Gen 2接続を採用した1TBのポータブルSSDです。最大1,100MB/秒の読み出し速度と書き込み速度を実現しており、大容量ファイルの転送やバックアップ作業を大幅に効率化します。本製品の最大の特徴は、裏面にMagSafe対応の磁気リングを搭載している点。iPhone 12以降の機種や、その他金属面に簡単に貼り付けて使用できるため、手軽にストレージを増設したいモバイルユーザーに最適です。
本体は手のひらに収まるコンパクトサイズで、重量はわずか40g。USB-Cケーブル2本(ストレートタイプ0.3m、L字タイプ7cm)が付属し、PCだけでなくスマートフォンやタブレットでもそのまま使えます。Windows、macOS、iOS、iPadOS、Androidと幅広いプラットフォームに対応しており、プラグアンドプレイで即座に認識されます。
市場における位置づけとしては、クリエイターや外出先でのデータ持ち運びが多いユーザーを想定したミドルレンジのポータブルSSDです。同じ読み書き速度帯の製品と比較しても、MagSafe対応という独自の付加価値が差別化ポイントとなっています。
互換性ガイド
インターフェイスはUSB Type-C(USB 3.2 Gen 2、最大10Gbps)です。付属のUSB-C to USB-Cケーブルで接続します。PC側にUSB-Cポートがあればそのまま利用可能ですが、USB-Aしかない場合は別途変換アダプターが必要です。
対応プラットフォームはWindows 10/11、macOS 10.15以降、iOS/iPadOS 13以降、Android 10以降です。ゲーム機(PlayStation 5、Xbox Series X|S)での動作は公式には保証されていませんが、USBストレージとして認識される可能性はあります。ただし、FAT32/exFATフォーマットの確認が必要です。
MagSafeリングはiPhone 12/13/14/15/16シリーズのほか、MagSafe対応ケースを装着したAndroid端末でも利用可能です。ただし、磁気リングの保持力は完全な固定ではなく、振動や落下には注意が必要です。
商品情報
発売時期は2025年後半、通販サイトにおける販売価格は約32,800円前後です。保証期間は3年間で、CORSAIRの公式サポートが受けられます。
市場での立ち位置はミドルクラスであり、1,100MB/sの転送速度は外付けSSDとして標準的な実力です。MagSafe対応という独自機能を備えているため、iPhoneユーザーにとっては他社製品にはないメリットがあります。
読み出し/書き込みともに最大1,100MB/s、インターフェイスはUSB 3.2 Gen 2、本体重量はわずか40g、カラーはグレーのみの展開です。
おすすめユーザー
iPhoneユーザーで動画撮影や大容量ファイルを扱うクリエイター
ProResログ撮影を行うiPhone 15 Pro/16 Proユーザー。MagSafeで背面に貼り付ければ、スマホのストレージを圧迫せずに直接外部SSDへ録画できます。4K/60fpsのProResでも帯域が十分なため、ラグなく書き込めます。
外出先でデータを持ち運ぶビジネスユーザー
ノートPCとスマホの両方でファイルをやり取りする方。USB-C一本でどちらにも接続でき、ドライバー不要で即認識。小型軽量なのでポケットに入れて持ち運べます。
ゲーミングPCのストレージ拡張を検討している方
内蔵SSDの容量が足りなくなった場合の外付けバックアップ用としても有効です。ただし、ゲームの実行にはUSB 3.2 Gen 2の速度で十分ですが、ロード時間は内蔵NVMeより劣るので、アクティブなゲームライブラリには不向きです。
MagSafe非対応のAndroidユーザー
磁気リングは金属面に引っ付くため、金属製のスマホケースやPCの側面に貼り付けることも可能。ただし、iPhoneほどの密着感は得られません。
購入前の注意点
最大の注意点は、このSSDの速度が1,100MB/sであること。USB 3.2 Gen 2の理論上限(約1,250MB/s)に近いものの、最新のUSB 4やThunderbolt 4/5対応製品と比べると約半分の速度です。大量の動画ファイルを頻繁に転送するプロフェッショナルにはやや物足りないかもしれません。
MagSafeの磁力は、通常のスマホ使用では十分ですが、ランニングや激しい動きを伴う撮影では脱落リスクがあります。純正のMagSafeアクセサリーほどの保持力はないため、必要に応じてケーブルを固定するなどの対策を推奨します。
また、本体にUSB-Cポートは1つだけ。パススルー充電機能はなく、スマホに接続中はスマホ側の充電を別途行う必要があります。
競合としては、Samsung T7 Shield(1,050MB/s)やSanDisk Extreme Portable SSD(1,050MB/s)があります。これらと速度はほぼ同等ですが、MagSafe対応は本製品だけ。ただし、価格はやや高めに設定されているため、MagSafeが必要でなければ競合のほうがコストパフォーマンスに優れます。
よくある質問
Q: iPhoneで直接録画(ProRes)に使えますか?
A: はい。iPhone 15 Pro/16 ProでUSB-C接続すれば、カメラアプリから外部録画先として本製品を選択できます。ただし、iOSのバージョンによっては「USB-C」の箇所から正しく認識されない場合があります。その場合は一度iPhoneを再起動してから接続し直してください。
Q: PlayStation 5で使えますか?
A: PS5のUSBポートに接続すれば、外部ストレージとして認識され、PS4ゲームの保存やPS5ゲームのデータの退避には使用できます。ただし、PS5ゲームの直接実行はUSB 3.2 Gen 2の速度では対応していないため、内蔵SSDやM.2拡張スロットへの移行が必要です。
Q: 動作温度や発熱はどのくらいですか?
A: 連続書き込み時には本体がやや温かくなりますが、アルミ筐体で放熱されており、触れると温かい程度です。熱暴走のリスクは低いですが、長時間の大容量転送では直射日光を避け、風通しの良い場所で使用することをおすすめします。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: CORSAIR
- 販売元: ジュリア本店
- 出荷元: ジュリア本店
- ASIN: B0FS29J672
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





