この記事ではCooler Master MasterBox CM694 ミドルタワー PCケースを詳しく紹介します。
概要
Cooler MasterのMasterBox CM694は、同社が長年にわたって改良を重ねてきたミドルタワーPCケースです。スチール製ボディにメッシュフロントパネルを採用し、エアフローと耐久性のバランスを重視した設計が特徴。最大410mmのグラフィックスカードと171mmまでのCPUクーラーに対応するため、ハイエンド構成を組むユーザーにも十分な余裕があります。 フロントにはUSB 3.1 Type-Cポートを備え、最新の周辺機器ともスムーズに接続可能。内部には5.25インチベイを2基、3.5/2.5インチコンボベイを6基、さらに専用2.5インチブラケットで合計8基ものSSD/HDDを搭載できるストレージ性能の高さが光ります。 市場での立ち位置としては、光学ドライブを必要とするユーザーや大量のストレージを搭載したいビルダーに向けた、実用性最優先のミドルタワーケースと言えるでしょう。派手なRGBや強化ガラスには頼らず、拡張性と静音性を追求した設計思想が好まれています。
互換性ガイド
マザーボードはMini ITX / Micro ATX / ATX / E-ATXまで対応。E-ATXを搭載する際はケーブル取り回しに注意が必要ですが、幅広い選択肢があります。グラフィックスカードは410mmまで、CPUクーラーは171mmまで対応しており、最新の大型製品も余裕で収まります。 電源ユニットはボトムマウント方式で、標準ATX電源に対応。フロントには120mmファンを3基または140mmファンを2基搭載可能で、トップも同様に120mm×3 / 140mm×2、リアは120mm×1。ラジエーターはフロント360mm、トップ280mmまで取り付け可能なため、水冷ビルドも現実的です。 ストレージは5.25インチODDを2基、3.5/2.5インチコンボベイを6基、専用2.5インチベイを2基(コンボベイの一部を2.5インチ専用として使えば合計8基)搭載可能。大容量ストレージサーバー的な運用にも適しています。
商品情報
発売は2019年頃とやや古いモデルですが、現在もなどで販売が継続されています。での参考価格は約19,267円(2026年6月時点)。保証期間は通常2年間(メーカーによる)。市場ではエントリー~ミドルレンジに位置しますが、拡張性はハイエンド用ケースに引けを取りません。
おすすめユーザー
- 光学ドライブを必要とするユーザー:5.25インチベイを2基備えているため、Blu-rayドライブやファンコンなどを内蔵したい方に最適。最近のケースではODD非対応が増えている中、貴重な選択肢です。 - ストレージを大量に搭載したいユーザー:最大8台のSSD/HDDが搭載可能。ファイルサーバーやビデオ編集ワークステーションとしても活用できます。 - 大型GPUと大型CPUクーラーを組み合わせたいゲーマー:410mmのGPUクリアランスと171mmのCPUクーラー高により、RTX 4090クラスのカードもトップクラスの空冷クーラーも無理なく収まります。
購入前の注意点
フロントパネルがメッシュのため、埃の侵入を防ぐフィルターは付属していますが、定期的なメンテナンスが必要です。また、強化ガラスではなくスチールサイドパネル(アクリル窓なしのブラックモデル)なので、内部を見せたいユーザーには物足りなさがあります(CM694 TGバージョンも存在するため、確認を推奨)。 出力ポートはUSB 3.1 Gen2 Type-C(10Gbps)までで、20Gbps USB4やThunderbolt 4には非対応。また、ケース自体がやや重く(実測約10kg)、頻繁な移動には向きません。全体的に「無駄を削った実用ケース」であり、派手な見た目や最新の接続規格を求める方には、より新しいモデル(例:Cooler Master MasterBox TD500)も検討してみてください。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: Cooler Master
- 販売元: Amazon.co.jp
- 出荷元: Amazon.co.jp
- ASIN: B07T75218K
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。
