この記事ではASUS ROG MAXIMUS XII HERO(WI-FI)LGA 1200 Intel 10th Gen Intel Z490 WiFi 6 SATA 6Gbを詳しく紹介します。

概要

ASUS ROG MAXIMUS XII HERO(WI-FI)は、Intel Z490チップセットを採用したATXフォームファクターのハイエンドマザーボードです。対応ソケットはLGA 1200で、第10世代Intel Coreプロセッサ(Comet Lake-S)に最適化されています。最大DDR4-4800+(OC)のメモリオーバークロックに対応し、4つのDIMMスロットで最大128GBまで搭載可能です。 ネットワーク周りは非常に充実しており、Aquantia AQC111Cによる5Gbps有線LANと、Intel I219VによるギガビットLANをデュアル搭載。さらにIntel Wi-Fi 6 AX201(2x2、最大2.4Gbps)とBluetooth v5.1も内蔵しています。これにより、有線・無線ともに最新の高速通信環境を構築できます。 ストレージ面では、PCIe 3.0 x4およびSATAモードに対応したM.2スロットを3基搭載。うち1基は最大22110サイズまで対応し、SATAポートも6基備えています。拡張スロットはPCIe 3.0 x16を2基(x16/x8動作対応)とPCIe 3.0 x1を3基装備しており、マルチGPU構成やキャプチャカード増設にも柔軟に対応します。

互換性ガイド

本製品はIntel LGA 1200ソケットを採用しており、第10世代Intel Core i9/i7/i5/i3、Pentium Gold、Celeronプロセッサに対応します。チップセットはIntel Z490で、オーバークロック機能をフルに活用できます。 メモリはDDR4 DIMMを4スロット搭載し、デュアルチャネル動作に対応。公式サポートはDDR4-2933(ネイティブ)から、オーバークロック時にはDDR4-4800以上まで対応します。ただし、高クロックでの動作はCPUのメモリーコントローラー性能やメモリ自体の品質に依存するため、QVLリストの確認を推奨します。 拡張スロットやストレージ用コネクタには帯域共有による利用条件があるため、構成時には注意が必要です。M.2スロットにNVMe SSDを装着する場合は、ほかの拡張スロットや端子への影響を製品マニュアルで確認してください。また、M.2_3スロットはSATA6G_5/6ポートと帯域を共有するため、M.2_3を使用する場合は該当SATAポートが使用不可になります。

商品情報

ASUS ROG MAXIMUS XII HERO(WI-FI)は、Intel Z490チップセットを搭載したハイエンド向けマザーボードです。発売は2020年5月で、当時のフラッグシップモデルとして位置づけられていました。14+2フェーズの強力なVRM設計により、Core i9-10900Kのような10コアCPUでも安定した電源供給が可能です。 オンボードオーディオにはROG SupremeFX S1220コーデックを採用し、高品質なサウンド出力を実現。また、Aura Sync RGB LEDに対応しており、ケース内のイルミネーションを統一できます。 保証期間はメーカー標準の3年間(地域により異なる場合があります)。現在は後継のZ590/Z690/Z790モデルが登場していますが、中古市場や一部在庫ルートではまだ入手可能で、第10世代CPUを使ったコストパフォーマンスの高い構成を組む際に有力な選択肢です。

おすすめユーザー

ハイエンドゲーミングPCを構築したいユーザー:Core i9-10900KやCore i7-10700Kと組み合わせ、PCIe 3.0環境でも十分なゲーミング性能を引き出せます。5Gbps LANとWi-Fi 6により、オンラインゲームでの低レイテンシ通信が期待できます。 マルチGPU構成を検討しているユーザー:2基のPCIe 3.0 x16スロットがx8/x8動作に対応しており、NVIDIA SLIやAMD CrossFire(対応タイトル限定)を構築可能です。クリエイティブ用途でのGPUコンピューティングにも適しています。 高速ストレージを多数搭載したいユーザー:3基のM.2スロット(うち1基は22110対応)と6基のSATAポートにより、大容量かつ高速なストレージ構成が実現できます。 ネットワークにこだわりたいユーザー:5Gbps有線LANとWi-Fi 6を標準搭載しており、NASや高速インターネット回線を活かした環境を構築したい方に最適です。 一方で、PCIe 4.0以降の帯域が必要な最新GPU(RTX 40シリーズなど)を最大限活用したいユーザーや、第11世代以降のCPUを使いたいユーザーには、Z590以降のマザーボードを推奨します。

購入前の注意点

最大の注意点は、本製品がPCIe 3.0までの対応であることです。最新のPCIe 4.0/5.0対応GPUやSSDを接続しても、帯域が3.0に制限されるため、理論上の転送速度は低下します。ただし、実際のゲーミング性能における差は数%程度であることが多く、体感できるほどの違いは出にくいという見方もあります。 また、M.2スロットとPCIeスロット、SATAポートの帯域共有により、すべてのストレージをフルに使おうとすると制約が生じます。M.2スロットを使用する場合は、ほかの拡張スロットや端子が影響を受けることがあるため、拡張カードの計画は事前にしっかり立てておく必要があります。 CPUクーラーとの互換性については、LGA 1200ソケットはLGA 115x用クーラーと物理的に互換性がありますが、一部の古いクーラーではマウントキットが必要な場合があります。購入前にメーカーサイトで互換性を確認してください。 ## よくある質問
Q: このマザーボードで第11世代Intel Coreプロセッサ(Rocket Lake)は使えますか? A: いいえ、本製品はIntel Z490チップセットを搭載していますが、第11世代CPUの公式サポートは限定的です。一部のZ490マザーボードはBIOSアップデートでRocket Lakeに対応しましたが、ROG MAXIMUS XII HEROは公式には第10世代CPUのみをサポートしています。第11世代CPUを使用する場合は、Z590マザーボードを選んでください。 Q: DDR4-4800以上のメモリを使うにはどうすればいいですか? A: 対応するDDR4メモリモジュールを購入し、BIOSでXMP(Extreme Memory Profile)を有効にすることで、定格以上のクロックで動作させることができます。ただし、CPUのメモリーコントローラーの限界やメモリ自体の品質により、すべての組み合わせで安定動作するとは限りません。ASUSの公式QVLリストを参照し、検証済みのメモリキットを選ぶことを推奨します。 Q: このマザーボードはWindows 11に対応していますか? A: はい、TPM 2.0とセキュアブートに対応しており、Windows 11のシステム要件を満たしています。BIOSでIntel Platform Trust Technology(PTT)を有効にすることで、TPMモジュールなしでもTPM 2.0機能を利用できます。

商品情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: ASUS
  • 販売元: Amazon US
  • 出荷元: Amazon US
  • ASIN: B086QT2Y86
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。