この記事ではASRock PRO 750G 電源を詳しく紹介します。
概要
ASRock PRO 750Gは、80 PLUS Gold認証を取得した750WのATX電源ユニットです。最新のATX 3.1およびPCIe 5.1規格に対応し、ネイティブ12V-2x6コネクタを搭載しています。このコネクタはデュアルカラーデザインで、最新のハイエンドグラフィックスカードに対して最大450Wの電力を供給可能です。120mmの低ノイズファンを採用し、静音性と冷却性能のバランスを重視した設計となっています。
ミドルレンジからハイエンドまで幅広いゲーミングPCやワークステーションをターゲットにしており、750Wという容量はRTX 4070クラスやRyzen 7クラスの構成に適しています。3年間の製品保証が付属し、長期的な安心感も提供します。
互換性ガイド
ASRock PRO 750Gは標準的なATXフォームファクターを採用しており、ほとんどのATXケースにそのまま取り付け可能です。電源コネクタはメインの24ピンATX、CPU用の8ピンEPS、そしてPCIe用の6+2ピンケーブルに加え、ネイティブ12V-2x6コネクタを備えています。この12V-2x6はNVIDIA GeForce RTX 40シリーズ以降のカードと互換性があり、アダプターレスで直接接続できます。
メモリやストレージとの直接的な互換性問題はなく、他のパーツとの組み合わせで注意すべき点は主にケースの奥行きと配線スペースだけです。750Wの容量は、例えばCore i5-13600KとRTX 4070の組み合わせであれば十分に余裕があり、OCを行わない限り安定動作します。ただし、ハイエンドのRTX 4090をフルロードする場合は850W以上が推奨されるため、その点は別途考慮が必要です。
商品情報
ASRock PRO 750Gは2025年後半に発売されたモデルで、市場での立ち位置はミドルレンジのハイコストパフォーマンス帯です。80 PLUS Gold認証により、一般的な負荷で約90%の効率を実現し、電気代の削減と発熱の抑制に貢献します。ATX 3.1およびPCIe 5.1への対応は、同じ価格帯の競合製品と差別化できる大きな強みです。販売は主にオンライン販売店で行われ、通販サイトでの実売価格は約15,000円前後と、非常にリーズナブルな価格設定です。
保証期間は3年間で、業界標準の期間を確保しています。120mmファンは静音性に優れ、日常使用では耳につきにくいレベルに抑えられています。ケーブルはフラットタイプで、配線の取り回しがしやすいのも実用的なポイントです。
おすすめユーザー
- ミドルレンジゲーミングPCを組む初心者ユーザー
Core i5やRyzen 5クラスのCPUと、RTX 4060 TiやRTX 4070クラスのGPUを組み合わせる構成に最適です。750Wで十分な余裕があり、ATX 3.1対応なので将来のアップグレードにも柔軟に対応できます。コストを抑えつつも品質に妥協したくない方に向いています。 - 静音性を重視しながらコスパを追求する自作er
120mmファンは負荷に応じて回転数が調整され、アイドル時は非常に静かです。80 PLUS Gold認証による高効率も発熱を抑え、ファンが回る頻度を減らします。ただし、完全な無音を求める方にはファンレス電源やセミファンレスモデルを検討したほうが良いでしょう。 - ATX 3.1対応の新規格電源を低予算で試したい方
ネイティブ12V-2x6コネクタを標準装備している点が最大のセールスポイントです。アダプター不要で最新GPUを接続できるため、配線がすっきりし、信頼性も向上します。同じ価格帯の他社製品で12V-2x6非搭載のものと比較すると、明確なアドバンテージがあります。 - サブPCや省電力PCの電源として
750Wという容量はやや過剰ですが、今後のパーツ流用を考えると無駄にはなりません。特にOCを行わないオフィスPCやメディアサーバー用途でも、安定性の高い動作が期待できます。
購入前の注意点
ASRock PRO 750Gはコストパフォーマンスに優れた製品ですが、いくつか注意点があります。まず、750Wという容量はRTX 4080 Super以上やCore i9-14900Kのようなハイエンド構成では不足する可能性があります。そうしたパーツを使う場合は、850W以上のユニットを検討すべきです。また、この電源はフルモジュラー方式ではないため、使用しないケーブルが本体に固定されています。スリーブや配線の自由度を重視するユーザーには、フルモジュラーの製品が適しているでしょう。
保証期間が3年と、一部の高級モデル(5年〜10年)と比べると短めです。長期間使い続ける予定の場合は、保証期間の長い製品を選ぶのも選択肢です。また、ASRockはマザーボードで有名ですが、電源ユニットの分野では比較的新しいプレイヤーですので、ブランドの評価を気にする方は事前にレビューを確認することをおすすめします。
よくある質問
Q: この電源でRTX 4070 Ti Superは動かせますか?
A: はい、動かせます。RTX 4070 Ti SuperのTDPは285W程度で、残りの465WでCPUやその他パーツをまかなえます。Core i7-14700Kなどでも問題なく動作するでしょう。ただし、高負荷時の過渡電流には注意が必要で、ATX 3.1対応なのでその点は安心です。
Q: 12V-2x6コネクタは通常の12VHPWR(12+4ピン)と互換性がありますか?
A: はい、互換性があります。12V-2x6は12VHPWRの改良版で、物理的な形状は同じです。RTX 4080やRTX 4070の付属ケーブルもそのまま使用できます。ただし、RTX 4090の場合は過電流の問題が報告されていますが、この電源に限った話ではありません。
Q: 80 PLUS Goldはどのくらい重要なのですか?
A: 80 PLUS Goldは50%負荷時で90%以上の効率を保証します。電気代の節約と発熱低減に効果がありますが、個人ユーザーで年間の差額は数千円程度です。ブロンズとの差はそれほど大きくありませんが、長期運用やエコ志向の方には十分価値があります。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: ASRock
- 販売元: EN☆SHOP
- 出荷元: EN☆SHOP
- ASIN: B0FST7CYPC
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





