この記事ではAMD Ryzen 7 3800X with Wraith Prism cooler 3.9GHz 8コアを詳しく紹介します。
概要
AMDのRyzen 7 3800Xは、第3世代Zen 2アーキテクチャを採用した8コア/16スレッドのCPUです。3.9GHzのベースクロック、ブースト時は最大4.5GHzまで向上し、36MBの総合キャッシュを搭載しています。7nmプロセスで製造され、TDPは105W。CPUクーラーとして「Wraith Prism」が同梱されているため、別途冷却器を用意しなくてもすぐに動作確認できます。 このCPUは、ゲーミングからクリエイティブ作業まで幅広い用途に対応するミドルハイクラスの製品です。2019年7月に登場しましたが、現行のAM4プラットフォームとの互換性が高く、B450/X470/B550/X570マザーボードでそのまま利用できます。価格帯としては、発売当初の実売価格は4万円台半ばでしたが、現在はで約4万円前後で販売されており、コストパフォーマンスに優れた選択肢といえます。
互換性ガイド
Ryzen 7 3800XのソケットはSocket AM4です。対応するマザーボードチップセットは、B450、X470、B550、X570、A520など幅広く、BIOSアップデートにより動作します。メモリはDDR4-3200(デュアルチャネル)に対応。PCIeはCPU直結でPCIe 4.0 x16(X570/B550の場合)をサポートします。電源供給はEPS 8ピンが1つ必要で、推奨電源容量はフルシステムで500W以上、ゲーミング構成なら650W程度を目安にしてください。
商品情報
発売日は2019年7月7日。価格は発売時約4万9,800円(税抜)、現在の実売はで約4万円前後です。保証期間は3年間(国内正規代理店経由)。市場での立ち位置はミドルハイクラスで、Ryzen 7 3700Xよりクロックが高いプレミアムモデルです。8コア/16スレッド構成により、ゲーミングだけでなく動画編集やレンダリングでも十分な性能を発揮します。Wraith PrismクーラーはRGB LED対応で静音性も良好です。
おすすめユーザー
本製品は以下のようなユーザーに最適です。 ゲーミングメインPCを組む方:RTX 3060〜RTX 4070クラスのGPUとの組み合わせで、1440p解像度のタイトルを高フレームレートで楽しめます。8コアあればAAAタイトルでもボトルネックになりにくいです。 動画編集や写真加工を行うクリエイター:8コア16スレッドでエンコード時間が短縮され、Premiere ProやDaVinci Resolveでの作業効率が向上します。 * 予算を抑えて高性能PCを組みたいビルダー:AM4マザーボードは中古市場も豊富で、DDR4メモリと組み合わせればコストを抑えられます。 ## 競合比較
同じ価格帯の競合として、Intel Core i7-10700K(8コア16スレッド、LGA1200)があります。10700Kはシングルスレッド性能でややリードしますが、Ryzen 7 3800Xはマルチスレッド性能で同等以上、さらにPCIe 4.0対応(X570/B550)というアドバンテージがあります。また、消費電力では105W対125WとRyzenの方が抑えられており、冷却もWraith Prismで賄える点が魅力です。ただし、ゲーミングのみならi7-10700Kの方がわずかに強い場合もあるため、用途に応じて選択しましょう。
購入前の注意点
Ryzen 7 3800Xは定格TDP105Wですが、全コアブーストをかけると消費電力が150W近くになることもあります。そのため、マザーボードのVRMが貧弱な場合、サーマルスロットリングが発生する可能性があります。また、同梱のWraith Prismは標準的な冷却性能ですが、高負荷時のファン音が気になる方は市販の空冷や簡易水冷を検討してください。さらに、2026年現在はZen 4やZen 5世代が主流となっており、本製品はAM4プラットフォームの最終世代に近い立ち位置です。PCIe 4.0の恩恵を受けたい場合、X570やB550マザーボードの選択が必須となります。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: AMD
- ASIN: B07SXMZLPJ
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





